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1年司法書士の勉強に専念したが不合格
平成14年の暮れ、私は母親に1年だけ勉強のために同居させて欲しいと頼んだところ、予想通り「人の助けを借りんとできん勉強ならやめてしまえ!」「そんな勉強はする必要ない!」と言って激怒しました。しかし「これが最後だから頼む」と説得して、何とか協力してもらえることになりました。
司法書士事務所に勤めていた2年間は、お金と時間の都合から、予備校の答練が受けていませんでしたが、最後は徹底的にやろうと思い、早稲田セミナーと日本司法学院の答練を同時に申し込みました。
二つの答練を同時にこなすのは相当大変でしたが、司法書士事務所に勤務した過去2年間はほとんど実践的な問題を解いていなかったので、当時の自分には十分な量だったように思います。
そうして臨んだ平成15年の司法書士試験・・・落ちました。絶対合格を目指し、仕事を辞めて約1年頑張りましたが・・・落ちました。見事に。
実は試験を受ける前から「無理かな」という感触は得ていました。事前に何度か受けた模擬試験で、合格できるレベルに達していないことが分かっていたからです。
模擬試験を受けた中では何回か「高確率で合格」というA判定の結果が出たことはありました。しかし、私はそれまでLEC東京リーガルマインド・早稲田セミナー・日本司法学院という、当時最も人気のあった3つの学校の模擬試験を利用してきて「合格する人は模擬試験を受けたら8~10割の確率で合格点を取っていることを知っていたからです。
司法書士試験の合格率は2.8~2.9%ですが、俗に「潜在的に運が良ければ合格してもおかしくないレベル」に達している人は30%程度いると言われています。私も一応その範囲には入っていたと思います。
しかし、「運が良ければ・・・」というレベルではまず合格できません。いったんこのレベルに達すると「あとちょっと頑張れば・・・」という思いから、受験を諦められずに人生を台無しにしてしまう人がたくさんいて、自分もそうなりかけました。
しかし、1年間勉強に専念してこの程度なら、来年受けても難しいと思いました。仕事をしながら合格レベルに持っていける能力は、トータルで考えて自分には無いと思いました。諦めた最大の原因は、やる気の喪失です。長く続いた司法書士へのチャンレジに、疲れ果ててしまいました。
言い訳できない結果です。全ては自分の甘さが原因です。本気でやると宣言して負けると、自分の弱さや甘さがよく分かります。1年間勉強に専念した上での不合格ですから何も言い訳できません。
私は勝負に負けましたが、他の方には同じ失敗をしてほしくないので、私自身が「甘さ」や「弱さ」と感じている具体的なところをお話ししていきます。
司法書士試験の合格率は約3%ですから、97%は間違いなく私と同じように敗者です。人それぞれ負けた理由は色々あるでしょうが、個人的には「私と同じような失敗をしている人は相当いる」と思っています。
しかし、原因は分かっていても具体的な対策が取れないまま、終わる人が多いと思いますので、私なりの解決策を書いていこうと思います。
ここで書くことは、私と同じような「甘い人」を対象とした対策ですので自分を律して着実に動ける有能な人には参考にならないと思います。その辺をご留意の上でお読みください。
私の問題点は多く分けると「コンディション」と「高速勉強」の2つです。
まず「コンディション」です。
コンディションを整えるのは当たり前のことですが、ハイレベルになるとこれは結構難しいと思います。
具体的な反省点は「集中力が続かなかった」「休憩・睡眠・食事のコントロールができなかった」ということです。
集中力が続かなかった
ある程度勉強をしていると、時間と共に集中力が失われて勉強の進みが遅くなります。簡単な試験だと、1日2時間程度の勉強を続ければ目標をクリアできたりもしますが、司法書士のような試験では1日7~15時間もの間、集中した勉強が要求される試験では、コンディションの調整が必須の条件となります。集中力が無い状態でいくら勉強机に座っていても、頭が働いていなければ勉強していないのと同じです。
ですから、集中力が続かない人は、なぜ集中力が続かないのか、どうやったら集中力が維持できるのか、という点を徹底的に検討し、対策を練らなければなりません。
たとえば「休憩」です。結論から言うと一般的には「30分勉強するごとに10分休憩する」というやり方が、脳のメカニズム上は良いそうです。
私は「とにかく勉強しなければいけない!休憩なんてしてられるか」と焦って、休まず長時間勉強を続けていましたが、それでいったん集中力が途切れてしまうと、元に戻るまでに時間が余計にかかってしまい非効率になってしまいます。ですから「30分勉強するごとに10分休憩」というリズムがベストだと思います。
また、勉強同様に休憩の仕方にも注意が必要です。休憩の目的は「脳を休めて疲労を回復すること」ですから、頭を使うゲームやスマホをいじるなどはもってのほか。脳の疲労回復には「ストレッチをする」「甘いものを少量食べる」「水分補給をする」「音楽を聴く」などが効果的ですので、適切な方法で休憩を取りましょう。
また、集中力の持続時間は個人差もあると思います。長時間集中力が続く人もいれば、短時間で途切れる人もいます。自分の元々の集中力の持続時間がどれくらいか、その辺りも勉強時間を計って調べた方が良いと思います。
それから、集中には「十分な睡眠」が必要です。「勉強しなければ」と焦って睡眠時間を削っても、勉強に集中できなければトータル的な勉強の成果は低くなりますので、睡眠は十分に取りましょう。
その他「勉強に集中する」ということは「勉強以外のことを極力しないこと」ということを覚えておく必要があります。大半の人は「何をするか」ばかりにこだわりますが、できる人は「何をしないか」にもこだわります。
たとえば「テレビを見ない」「電話を使わない」「恋愛をしない」「オシャレをしない」「ゲームをしない」「漫画を読まない」「友達と遊ばない」など、これらの集中力を奪うことを禁止したら、その分勉強に集中できるようになります。「何かを得るためには何かを捨てなければならない」ということです。
それから、集中力に必要がなのがブドウ糖です。集中力を上げる(脳を活性化させる)には、まずブドウ糖を摂取し、脳が酸素を使ってブドウ糖を燃やし、それによってエネルギーを取り出します。
ブドウ糖の摂取パンやご飯を食べる場合は、エネルギーに変わる(消化)のに約2時間かかるので、勉強開始時刻から2時間前には食べてください。時間が無い時は短時間でブドウ糖を摂取できるフルーツ(バナナ・ベリー・りんご・ヨーグルト等)や、スポーツドリンクがいいでしょう。それから、栄養を脳の隅隅まで送るために「水分」も必要になります。前述のスポーツドリンクのほか、コーヒー・紅茶・お茶でも構わないので、意識的に水分を取るようにしてください。以上が、集中力をつけるために注意点です。
高速反復学習ができなかった
それから勉強方法もうまくいきませんでした。司法書士試験では広範囲を前提とした試験の解答を、わずか1日の試験日に回答できるようにしないといけませんから、全範囲の基本書や問題集を高速で読み込める読書スピードが必要になってきます。
膨大な量の基本書を読む場合などは、5ページを1回60分かけて丁寧に読むより、20分に分けて3回読む方が断然記憶に残るのですが、私は速く読むことに恐怖心が出て「少し読んでは戻って・・・少し読んでは戻って・・・」という読み方を最後まで続けてしまいました。しかし、そのような読み方は間違いなく非効率です。
東大を首席で卒業した方などは「7回読み」という勉強法を推奨していて、多くの方が「理解しながら読もう」という考えて読むのに対して「理解しようとせず何度も流し読みをする」という方法を勧めています。
短期間で爆発的な効果を発揮している人は、細かなやり方や説明は違っても、根本の部分で共通しているのは「高速」と「反復」です。私はこの「高速反復」をしなかった(できなかった)ので落ちました。
ただ、これも潜在的な原因はコンディションの調整失敗です。元々やる気はあったのですが、今から考えるとそれが逆に良くなかったように思います。
本来やる気があるのは良いことです。しかしこの時の私は「次に合格しなかったら終わりだ」という追い詰められた感が良くないストレスを生み、勉強する意欲を失っていたように思います。
↓
慎重になって間違った問題にこだわる
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時間がかかって焦る
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休憩を取らずに勉強
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脳がストレスでオーバーヒート
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記憶力が低下
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成果が出なくて自信を失う
↓
悲壮感が漂う(勉強が苦しいだけの作業に思えてくる)
↓
やる気を失う
今思えば私は「やる気が空回りしていた」という感じです。難易度の低いハードルなら、多少ストレスがあっても乗り越えられたりもしますが、難易度が高いハードルは「コンディションを整える」という基本ができていないと、超えるのは難しいです。いくら高速反復が大事と分かっていても、行動に移れなかったら意味がありません。
実は、この手のことは「やれる人」はいとも簡単にやってのけます。やれる人は「仕事を辞めて1日平均10時間の勉強を1年半ほど続けたらたぶん受かりますよ」などと言って実際にやりますし、それを聞いた別の「やれる人」も「そっか、じゃあ自分も仕事を辞めてやってみよう」と言って結果を出します。
センスが無いなら一点集中で挑めばいいと割り切った
天才肌の人は、直感で物事の本質を見抜いて、すぐに行動して、すぐに結果を出せます。しかし、いわゆる私のようなセンスが無い人間は、「こうしたらできるよ」と言われて実践を試もうまくいかない、やろうと思ってもなぜかできない、続かない、結果が出ない、といったことが続いたりします。
いったん負のスパイラル(連鎖的に悪循環が生じること)に巻き込まれると、本来はやる気に満ちていたはずの人間も、そこから抜け出せなくなってしまったりします。
そういう場合は、やはりどこかで誰かの手助けやサポートが必要だと思います。私は、センスも理解力も平均より劣っていたので、同じ成果を出すのに他人の2~3倍努力が必要でした。
学校の勉強でも、他人がすぐに理解できることが理解できなかったり、小学校から高校までずっと柔道を続けてきても技にキレが無かったり・・・ですから、私をよく知る人は皆、私の「センスの無さ」には首を縦に振ります。
しかし、そんなセンスのない人間でも、謙虚に自分の弱さを認め、目の前の問題の一つ一つに集中して片付けていけば(伸びは遅くても)努力に比例した成果が必ず出ました。
高校時代の私は柔、道の技のキレなくて、カッコいい一本勝ちはほとんどありませんでした。しかし、小学校からずっと続けていたからか「しぶとさ」だけは結構ありましたので「相手を投げることはできないけど、投げられることもほとんどない」という粘りの柔道でした。
ですから、高校生の時の柔道の先生は、団体戦で先行逃げ切り型のチーム編成(先鋒・次鋒・中堅が勝ち、副将・大将が相手が食い止める)をしたとき、当時60キロ未満の私を大将にし、相手チームの大将(大抵重量級)を食い止める役割を与えました。
当時は「なんでいつもこんなデカい奴らばかりと戦わなければいけないんだ!」と思いましたが、今になって思えば、その頃から「粘り腰で戦う人生」の傾向が出ていたように思います。
こんな調子ですから、ほとんどの試合は制限時間をほぼ使い切る苦しい戦いです。電光石火の背負い投げでスパーンとカッコよく相手を投げ飛ばし、全く息が乱れていない状態で「勝って当たり前」の如くに悠然と引き返したい思いとは裏腹に、偶然引っ掛かったかのような技で転がしたポイントで逃げ切るとか、粘った末の寝技で抑え込んで勝つとか、いずれにしても終わったらいつも「ゼーゼーハーハー」。
柔道仲間の一人からは、私の粘っこい柔道を「タコ柔道」と評されたりもしましたが、それが私の人生の形なのかもしれません。
そんなタコ柔道でも、案外100人くらい出場する大会でベスト16~ベスト8くらいには結構入っていましたし、高校3年の頃に出場した大学生も出場する県大会では、大学チャンピオンにも粘りで運良く勝ってベスト4にも入ったりもしましたし・・・センスがなくても、諦めずにある程度頑張ったらある程度の結果は出ます。
ただ、私のように中途半端ならすべて「ある程度」です。私は「早くからもっと目的意識をもって、計画的にチャレンジすべきだった・・・」と後悔しています。ですから私は、やればできるのにやらない人を見ると、もどかしくなってきます。
「早く目標を決めて、早く実行すれば、早く結果・自信・評価が手に入って気持ち良く過ごせる・・・・」
そう思ったら正直、イライラします(笑)
私が言う「勉強」は、学校や資格の勉強だけではありません。スポーツも、人間関係も、遊びも、生活習慣も全部「勉強」です。いつ、どんな方法で、どんな目標を達成するのか・・・それを考える判断力と決断力と実行力がなければ大した成果は出せません。
身の回りのことはすべて勉強。賢くないと社会に出たとき絶対に困ります。そんな思いを伝えたくて私は自分の失敗談を掲載しました。
予定していなかった行政書士試験に挑戦して合格
平成15年の7月、自己採点で司法書士試験に落ちたことが分かった私は、結婚を待たせていた彼女に「結婚しよう」とプロポーズしました。
「資格試験に落ちて無職無収入の状態でよくプロポーズできるな」と思われるかもしれませんが、私はそんなことに微塵の引け目も感じていませんでした。
私は高校生の頃、馬鹿みたいに映画を観まくっていたこともあり、人生の重大な局面に来ると、映画の主人公(ヒーロー)に自分を見立てて「映画のヒーローならどうするだろうか」と考えます。
そのとき私が思い浮かべたヒーローは「試験に落ちたから俺のことは諦めてくれ。君を幸せにできない。ごめん。」とは言いませんでした。「綺麗ごとを言って逃げるのはヒーローではない。」と思いました。
だから、勇気を持って「司法書士の試験は諦めて働くから結婚しよう」と言いました。常識的には「無責任極まりないプロポーズ」かもしれませんが、当時の私は精一杯の誠意を示したつもりでした。
本当に何もない所からのスタートでしたが、彼女(今の奥さん)は笑顔で私の申し出を受け入れてくれました。
そうして、結婚と就職に動き出そうとしたところ、数か月後に行政書士試験があることを思い出しました。当時の私にとっては「もうしない」と決めた資格試験でしたが、以前は必ず10%以下だった合格率が、平成14年はなんと過去最高の19.23%まで下がっていました。
「何だこの合格率は?今どきの行政書士はこんなに合格率が下がったのか!」と思い、試験問題を入手して解いてみたところ、何の勉強もしなくても簡単に合格点が取れてしまいました。「こんなに簡単なら取っておこう」ということで、行政書士試験を受けることにしました。
そうして始まった平成15年の行政書士試験。いざ問題を解き始めると、予想したはずの簡単な問題はほとんどなく、やたらと難しくなっていました。
「なんだこれは?やっぱり俺は馬鹿だったか?」思いましたが、逃げるわけにもいきません。脂汗を流しながら解いていくものの、あまりに長文だったり、難しかったりで、なんと50問中の最後の5問はまったく問題を読めませんでした。
そう思いました。しかし、後から採点するとなんとか合格点には達していました。前年に比べて急に難しくなったあの問題は何だ」と思い、その年の傾向を調べてみたら、前年が平成以降で過去最高の合格率(19.23%)だったことから受験者が急増し、平成15年度は過去最高の受験者数を記録(平成26年時点でも過去最高)したとこのと。
反対に出題者側は、前年高合格率で多くの合格者を出してしまった反省から、調整として問題のレベルを難化させ、平成15年の合格率が2.89%という、その時点で行政書士試験史上過去最低の合格率だったことが分かりました。
2.89%は、偶然にも司法書士の毎年の合格率(2.8~2.9%)とほぼ同じ数字です。受験者のレベルが高い司法書士の試験とは比較はできませんが、司法書士を諦めた私にとって、合格率が最低レベルまで落ちた中での合格はせめてもの救いでした。
「学歴なんて関係ない」とはとても言い切れない
私の本来の目標は司法書士の合格でしたので、心から喜べる結果でなかったことも事実です。行政書士試験に合格したのはうれしいですが、もっと上のレベルの法律系(弁護士・司法書士)の資格者や勉強をしている人たちからは馬鹿扱いされます。
下のレベルの人はいつも馬鹿にされる。
私は「上のレベルの人は悠然と構えていればいいじゃないですか」と思ったりもするのですが、大人の世界でも子供の世界と同じように「いじめ」のようなことをする世界があります。
私は高卒なので(そもそもお話にならないレベルで)「卒業した大学のレベル」について格差を感じることはありませんでしたが、大学に行った方は、自分の卒業した大学のレベルと、他人の卒業した大学のレベルを結構気にします。
そして、それが潜在的な優越感や劣等感に繋がって、仕事や日常生活に少なからずの影響を与えていたりすると思います。
「学歴なんか関係ない」という意見もあるでしょうが、現実には高学歴の方が高評価を得て、条件の良い就職先がみつかりやすかったりします。これは最も分かりやすい例ではないでしょうか。
本質的には「学歴なんか関係ない」と私も思います。学歴がなくても能力のある人は山ほどいて、反対に学歴はあっても生きる力がさっぱり無いような人もたくさんいます。学歴や資格で、人間の本質的な評価はできません。それが本当の所です。
しかし、それでも人の能力を測る尺度として学歴に目が向けられるのは、その背景に「それなりの計画と努力を積み重ねてきた過去」が予測できるからだと思います。
確かにそうです。ただ、その理屈を当てはめて良いのは、学歴など無関係で生きていける強烈なパワーを持った人間だけだと思います。
ですから、私は子供たちの将来を考えたら「学歴なんて関係ない」とはとても言えません。本質的には間違ってはいませんが、人を正しく評価できない未成熟なこの世の中では、やはり学歴は大切だと思います。そんなことを、高卒の私が言うことになろうとは夢にも思いませんでした。
ちなみに、これを読んだ学生が「学歴があれば人生バラ色」なんて勘違いをしても困るので、一応書いておきます。いくら相応の学歴を勝ち取っても、根本的な人間性に問題があれば、幸せは掴めません。
本当に大事なことは、目標に向かって試行錯誤を繰り返してきたその過程にあります。目標を達成するまでに、どんな思いでどれだけ頑張ってきたか・・・身内や友人などの周りの人がどれだけ応援してくれたか・・・そういった過程の中に沢山の大切なものが詰まっています。
少なくとも私は、夢に向かってチャレンジしていく中で、世の中、自分自身、家族の思いなどがたくさん見えてきました。
私の両親が離婚した話などを聞いた人からは「大変でしたね!苦労しましたね!」などと言われたりもしますが、他の国で飢餓や戦争などで「いつ死んでもおかしくない」という状況に追い込まれている人との対比で物事を考えられるようになると「なんて自分は幸せなんだ」と思います。
そんな経験を踏まえて私は行政書士事務所を開業し、結婚を待たせていた彼女と結婚し、家を建て、3人の子供を授かりました。私の経歴と勉強に対する思いの話が長ーーーくなりましたが、この度「西田学習指導塾」という塾を始めることになりましたので、我が家の子供たちと一緒に高い目標に向かって勉強してみませんか?
やる気に満ちたみなさんと一緒に勉強できることを楽しみにしています!